2009年07月23日 22:14
薪窯で製作する作家にとっては、一番の重要イベントが窯焚きでしょう。
スタートしてしまったら、中断はできないし、
窯出しするまでは、どのように仕上がっているかも分かりません。
ある意味、博打的な要素が大きいところです。
焼き物をしていて、一番プレッシャーがかかるところでもあり、
そしてまた、一番楽しい時でもあります。
一般的には、薪窯での窯焚きは、8時間ずつ3交代で行うところが多いのですが、
弱小な「個人」としては、人を雇う余裕がありません。
身内に手伝いを頼みつつ、ほとんど自分の体力が続く限りの勝負です。
ウチの場合は、家族のお手伝いを6時間ほどお願いし、残りの時間を自分が担当します。
終盤にかかると、高温と疲労と睡眠不足とでナチュラルハイになってます。
おまけにものすごく汗臭い...
人様にはとてもお見せできるような状態ではないですね(゚ー゚;Aアセアセ。


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