2009年03月09日 22:01
2月に東京に行った際に赤丸ベーカリーのラスクを手に入れる機会がありました。食パンベースの素朴な味の一品ですが、中々うまい。
ちょっと前に有名パティシエがプロデュースした和風ラスク屋が話題になったりとありましたが、本来“向こう”の駄菓子みたいなものだったハズですから、必要以上な高級感とかを出したものより、下町パン屋が残ったパンで作っているような物のほうが、本式なのでは???と思います。
ちなみに、例の赤丸ラスクは残り物のパンではなく、専用の食パンを焼いて製造しているとの事。
同様の物を作っているお店は近くにもありそうですが、この程度の物、自ら再現してくれよう・・。
ということで、赤丸ラスクの原材料表示を参考に試作しました。

☆材料
・食パン(10枚切り) 2斤
・バター 3~40g
・グラニュー糖 カップ1弱
・三温糖(黍砂糖など) 大さじ1
・卵白 1個分位
①食パンを2等分あるいは4等分し、150℃のオーブンで5~10分乾燥させる。
②卵白を柔らかめ(ギリギリ流れない位)に泡立て、振るったグラニュー糖、三温糖
を混ぜ合わせる。
③バターを温め液状にし、小さじ1杯程度の量を①のパン1枚ずつに塗ってゆく。
④オーブンを130℃に落とし、③のバタートーストに軽く色がつく程度に焼く(5分位)。
⑤色づいたバタートーストに②のフィリングを塗り、さらに130℃のオーブンで乾燥させる。
コゲ色が出ない様に注意。
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